風吹く夜に。

高良篤人 ギタリスト・起業家・投資家

2011年05月11日 05:18

台風1号・アジア名Aere(アイレー)の影響は意外にも大きく、風が強く窓を叩く。

雨は鳴りを潜めている。

今年は嵐の多い年になりそうだ。



成功にも病にも、それぞれ原因がある。

両極端に示した例だけれど、そのどちらにも共通するのは



「その立場に成らなければ、解らない。」と言う事。



喜びや達成感、痛みや虚無感を越えて得られる経験の貴重さたるや。

華やかに見える人ほど、水面下の倍の労苦の積み重ね。
傷付いた心の数だけ、笑顔多き人。

誰もが理解されたいはず。
愛されたいはず。

けれども、求めるだけの空間には何の魅力も力も生まれない。

苦労話だけを肴にするのも乙じゃない。

理解されようと必死だった。
逆に、理解してみようと思った。



環境を少し変えてみよう。

少しの工夫から生まれる明日がきっとある。

自分の人生の主役は、やはり自分自身なのだ。



「今」を感じずに、未来は語れない。

そして、「今」こそ『過去』に自分で選択した現実なのだから。



この足下から選べる道が沢山ある。

カギは手元のコンパス。

目標を定め、やるべきを行い、愛すべきを愛する。

人生は険しい。一つの真実。
けれども、とてもシンプル。それも一つの真実。



嵐は悪い事ばかりじゃない。

台風一過。淀む空気は一掃され、大気が凛々と輝く。

その青空がまた見れるからこそ、生きるに値するのだろう。





今日と言う1日にありがとう☆



人生。
今、心から見つめ直す時期。
時間は友達だけれども、機会は待ってはくれない。
革新的だからこそ煽りを受ける。
常識に囚われず、自由に人生を謳歌しよう。

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