『時の波』

高良篤人 ギタリスト・起業家・投資家

2010年01月03日 03:01

僕らは、波と言う時に漂う小船


波にぶつかり、時に流されながら漂う


明日の方角、誰か知っているのかい?


帆を打つ風は空しく鳴くだけ




きっとあるさ

灯台の向こう側

さあ舵を取れ

力の限りに



波の合間に見つけた羅針盤


彼は強くそれを信じた


例え、コースは外れていても


海の上に常識はない。と言い残して




きっとたどり着くさ

灯台のふもと

悲しいかな

灯台の光は届かない




舵に疲れたら休めば良い

方角に迷ったら立ち止まれば良い

風を感じたら

精一杯帆を開け




きっとあるさ

灯台の向こう側

さあ舵を取れ

力の限りに


関連記事