情熱ギター社長・高良篤人 〜音楽家の為の起業・投資ノウハウ〜

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重度のうつ病を乗り越え復活。3児の父。
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見・聞、そして体。

2010年05月26日

先ほどの記事で紹介したスマートフォンで、円滑なネットワールドを堪能しております☆



それにしても、今近の情報の共有化は物凄いなぁ。。と、つくづく感じる事多々。

今日の夕方ごろの地震にしても、揺れている最中にテレビを点けて地震情報に備えつつ、ネットで作業をしておりました。

あちこちの局チャンネルを引っ掻き回しながら、数分後に緊急速報のテロップが。

しかし、あまりにも限定的な情報しか受け取れず(大東島、震源4。津波に注意)、ふとPCのモニターを見てみると、Yahooメールの画面の上にいつの間にやら地震速報が。

詳細に沖縄本島周辺までの震度まで報道されており、その速さに当たり前ながらも驚いたモノでした。



情報の伝達・共有の高速化は名の如く加速の一途を辿って行くでしょう。

10数年前には夢に思い描いていた事が、今は現実に手のひらサイズで具現化されていますしね。



インターネットは、即席的な見聞の機会と言う多大な恩恵を僕達人類にもたらしてくれました。しかし、それは記事タイトルにも書いたように、体。つまり『体験』の機会を急速に失わさせていると思います。

ネット特有の「匿名性」もやっかいな部分であり、左脳を働かせないと、たちまち頭カッチンになる恐れも。



『百聞は一見に如かず。』

かの有名な諺でも、百聞は一見で事足りると説いています。(もっとニュアンスは深いと思いますが。。)

では、実際に自身で体験してみるとすると、どれだけの価値があるのか。



僕は志事でも仕事でも、様々な年代、役職、考えの方々に会う機会を頂いています。

それは、人生の肥やしであり、未来を生きる知恵となる大切な宝でもある。

しかし、ふと思い返してみると、今の自分に辿り着くには、必ずどこかにターニングポイントがあったはず。

「ライブバー音のしずく」を経営する事が決まった時、「所詮は経営の素人。やれるだけやってやれ!」と、半ば強引に足を突っ込んだものです。

志事を紹介された時も、「何が何だか分からないが、とにかくチャレンジしてみよう!」等、『習うより慣れろ』的な側面が僕にはあるようです。



こうして時間の経過と共に、喜怒哀楽、実に様々な経験を経てこの瞬間を迎える。

あまり計画的では無かったかもしれないけれど、自分に素直で居たおかげで今の自分や店がここまで生き永らえているのかもしれない。

ある意味では、結構いい加減に生きてきたんだなぁ。自分。w



例えば、どんなに詳細なラスベガスの旅行記や、世界中の綺麗な写真をいくら見聞きした所で、それは所詮2次元的な『情報』に過ぎない。

自分の足で赴き、既成概念を捨て、己に素直になった時、3次元の生の世界が見えて来ると思いますが、いかがですか?



自分に素直に成れた人しか生き残れない、この暗雲とした時代。

同じ毎日の中で幸せを見つけるのも、一つの生き方ですが、ほんの1cmでも先へ進みたいのなら、固まった自分を捨てて、何でも挑戦してみる心意気なんかがあれば、もっと人生を楽しめるかもしれないですね。



そんな人達を応援したい。

そして、応援してもらえる自分で在りたい。



さて、今夜も(これから!?w)ある事に挑戦です。

どうなることやら☆




今日と言う1日にありがとう。。☆

見・聞、そして体。






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Posted by 高良篤人 ギタリスト・起業家・投資家 at 23:04│Comments(0)気ままスペース
 
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