疑問符

高良篤人 ギタリスト・起業家・投資家

2010年06月22日 06:25

朝焼けが迫る頃。

気の早いセミや、朝を告げる鳥達の声。

しばらくぶりに、PCの前に座る。



自分の不毛を恥じる事あり。

そこから学ぶ事多々。



前に、

『考え方が人生を引っ張る』

と書き記した覚えがあるけれど、今正にそれを実感している所。



今が良ければ全てOKなんて考え方は通用しない。

反面教師で、多くの中の、学んだ一つの答え。



一体、どれほどの人が、今の自分に疑問を持ちながら生きているのか?

明日、来月、1年後3年後。

先を見据える覚悟のある御仁の存在が、いかに貴重かを教えられた。



僕は進むだけ。

ただ、それだけ。



今の自分に疑問符を打てないなら、そこで成長は止まってしまう。

去年の自分と、今の自分と、どれだけ変わっていますか?



変化の尺度は、自分でも良い。他人からでも良い。

目に見える形で相手に伝わる瞬間が成長の証。



人生設計。

これほど重要な課題を、流れに流されておざなりにしているなら、一度、川底に足を踏みしめる必要がある。

逃げるだけの人生に待っている先は、やはり逃げるのみ。

変化を求めている先には、変化した自分がイメージ出来る。

そしてまた、一歩高みの階段で自ら疑問を打ち、そしてまた立ち向かう。



そこからしか、人生は生まれない。

変化できない。



恐怖なんて、ジェットコースターの登りの部分だけ。

期待を含みながらゆっくりと坂を下れば、がむしゃらに滑車は走り続ける。

いつの間にか、ゴールはやって来て、無理やりに人生を降ろされる。

そこが、死なのか、自分で選択した生ける場所なのかは、その人次第。



シンプルに、疑問を生み出す勇気を持とう。

真剣に、人生を考える知恵を作ろう。



そしたら、何かが変わるはず。



信じていた人へ。

このメッセージがもしも届いたのなら、今一度、自分と言う人間を振り返って欲しい。

人の温もりや、当たり前じゃない恵まれた環境を考えて欲しい。

自分の行動は、やがて自分の背中から返って来る。

そうならない為に、せめてもの想いでここに書き記します。





今日と言う1日にありがとう。。☆

■本日の格言■

『他人が自分を認めないことを気にするな。自分が他人を認めないことに悩め。』

by 孔子
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