通り雨につられて。。
いつもの窓辺で一服しようと、縁側に腰掛けた時、眼科に広がる森が、
わぁっ
と啼いたかと思った瞬間、冷たい風と共に、白々と迫り来る通り雨のカーテン。
瞬く間に僕の足元を濡らしながら、大粒のそれは妙に心地好く、刺激された6感が、こうして記を執らせている。
海を隔てた遥か本州の港町では、また一つ成長した球児達が昨日の大勝を枕元に、故郷への凱旋を夢見ているかもしれない。
夜も更けた沖縄の大地や町並みも、どこか沸き立つ熱を保ちつつも、静寂を守っている。
僕は大の相談下手で、いつも勝手によいしょと背負っては、平坦な筈の道も何故か遠回り。
そんな自分でも、何でも話せるように成れた――。
――正確には、話せる仲間が居てくれる――
事が、どれほど心強いだろうか。
そして、僕が必要とされていると言う今。
この志事に出会わなければ、夢見人で居続けていただろうし
まだ、過積載な自分に気付かずに居たかもしれない。
偶然の様で、必然。
必然の様で、偶然。
僕の知らない世界が、星の数ほど存在し、学ぶべき事が、日々の中に散りばめられている。
『毎日が再スタート。』
この言葉、好きだなぁ。。
同じ志を持つ、同じ歳の彼が放つ言葉に感銘を受けるのは、きっと、彼自身が人生の一つの目標を達成しているからなんだろう。
それを、人は成功とも呼ぶし、通過点とも言う。
もちろん、僕にとっては通過点であるし、本当の夢実行は、達成者に成ってからなのだ。
とてもとても小さな積み重ね。
日々コツコツと、決して諦めない気持ち。
誰にどう否定されようが、罵倒されようが、この想いだけは、誰にも負けない。
どれだけ、今の仕事に楽しみや充実感、将来を重ねて働いていますか?
職場の上司が、未来の自分。
それで良いと思えるなら、きっと天職☆
嫌だと思えるなら、直ぐにでも行動を起こすべき。
一番重要なのは職歴では無く、
『どう成りたい』
だからだ。
今夜は、一つ決断をした。
1円にもならないプライドなんか捨ててしまって、もっと素直に、直感に生きてみる。
そうすれば、あの力強い通り雨も糧になり、南から吹く風が後押ししてくれる気がする。
ううん。きっとそうなる。
イメージを忘れないで。
今を大切にして。
今日と言う1日にありがとう。。☆
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