わだち
2010年07月02日
僕は歩き出す
人生の轍(わだち)に足を取られながら
君はまだ気付かないふり
人生の厳しさ、涙隠しきれずに
そっと差し延べた手は虚しく空を切る
僕は語り出す
熱き想いを滲ませながら
君はまた聞いてるふりして
現実から逃れる術模索出来ずに
そっと背中を押した手、感触無き手応え
右側のポケット
自分から始まったそれは、やがて還って来る
左側の肩
犯した罪は、拭えず張り付いたまま
どんな言葉も歌も
結局『君』と言うフィルターで曇り弾かれる
逃げる事は一瞬だけ
変わる事は一生モノ
選択は自由なのさ
そのままで良いのなら
僕は歩き出す
人生の先に未来を描きながら
人生の轍(わだち)に足を取られながら
君はまだ気付かないふり
人生の厳しさ、涙隠しきれずに
そっと差し延べた手は虚しく空を切る
僕は語り出す
熱き想いを滲ませながら
君はまた聞いてるふりして
現実から逃れる術模索出来ずに
そっと背中を押した手、感触無き手応え
右側のポケット
自分から始まったそれは、やがて還って来る
左側の肩
犯した罪は、拭えず張り付いたまま
どんな言葉も歌も
結局『君』と言うフィルターで曇り弾かれる
逃げる事は一瞬だけ
変わる事は一生モノ
選択は自由なのさ
そのままで良いのなら
僕は歩き出す
人生の先に未来を描きながら

人生をより良くしたいのなら、先ずは現状認識から。
これがなかなか上手く行かない。
諦めてしまえばそこで終わりだけれど。
毎日に気付きを求めて生きていれば、必ず変わる何か。
逃避は一種の劇薬でさ、効果的に見えながらも、実の所、屈折した副作用しか生まない。
今の自分で本当に良いのか?
恩義を忘れてはいないか?
常に気付きに敏感で在りたい。
Posted by 高良篤人 ギタリスト・起業家・投資家 at 22:21│Comments(0)
│自由詩