『忘れ行く温もり』
2010年11月01日
あの日見た三日月は
君の口元みたいだ
秋の風と共に待ち合わせ
9月の頃
眠れない夜はいつでも
君の事を想うよ
窓辺に見た月明かり
伸びた影を枕にして
自分の夢だけ動かそうと
必死にもがいていた
そんな風にしている僕を
優しく包んだ
あの日見た夕陽は
君の瞳の様
冬の風と共に過ぎ去る
淡い想い
君の事だけ愛そうと
無邪気に頬寄せた
そんな風にしている僕は
気付かないまま
通り過ぎる車の影に
驚く枯葉たち
いつの間にか三日月は
朝へ還る
自分の事だけ動かそうと
必死にもがいていた
そんな風にしている僕に
優しくさよなら
君の事だけ愛そうと
そっと手を握りしめた
そんな風にしている僕も
忘れ行く温もり
※秋になると、鮮やかに蘇る淡い想い。
きっと君も、同じ三日月を見たんじゃないかと思うと、ふっと詩が浮かんで来ました。
しがない男の、忘れ得ない恋の結末。
そんな、誰もが経験したであろうビターな詩なのです。
君の口元みたいだ
秋の風と共に待ち合わせ
9月の頃
眠れない夜はいつでも
君の事を想うよ
窓辺に見た月明かり
伸びた影を枕にして
自分の夢だけ動かそうと
必死にもがいていた
そんな風にしている僕を
優しく包んだ
あの日見た夕陽は
君の瞳の様
冬の風と共に過ぎ去る
淡い想い
君の事だけ愛そうと
無邪気に頬寄せた
そんな風にしている僕は
気付かないまま
通り過ぎる車の影に
驚く枯葉たち
いつの間にか三日月は
朝へ還る
自分の事だけ動かそうと
必死にもがいていた
そんな風にしている僕に
優しくさよなら
君の事だけ愛そうと
そっと手を握りしめた
そんな風にしている僕も
忘れ行く温もり
※秋になると、鮮やかに蘇る淡い想い。
きっと君も、同じ三日月を見たんじゃないかと思うと、ふっと詩が浮かんで来ました。
しがない男の、忘れ得ない恋の結末。
そんな、誰もが経験したであろうビターな詩なのです。
Posted by 高良篤人 ギタリスト・起業家・投資家 at 05:19│Comments(0)
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