豊かさと贅沢
2010年05月15日
こんにちは☆
前回に引き続き、想い事を書いて行きたいと思います。
僕らが生きている現代。
それは、自由経済の時代。
返せば、お金とモノの時代ですね。
そんな豊かな国に生まれ、不自由無く育ってきたはずなのに、増え続ける自殺者数。
そんな矛盾が、人々の心の根っこを暗くもしているのかもしれません。。
さて、『豊かさ』とは?
『贅沢』とは?
同じようなニュアンスに聞こえる人も居れば、はっきりと分けて考える人も居ます。
『贅沢』は、身の丈(収入)に見合っていない買い物や生活をする事だと思います。
『豊かさ』はその逆。
ゆとりある中で、必要と不必要を分別できる事。
ここで紹介したい情報があります。
22歳で大卒。そのまま会社に就職して60歳に定年を迎えるとします。
その間、サラリーマンが生涯かけて稼げるお金は約2億円。
すごい額ですね。
話はここからです。
稼いだ中から差し引かれて行くお金達。
所得・住民税・・・約2,000万円
家賃・・・約4,800万円
生命保険等・・・約1,682万円
養育費(20歳成人まで)・・・約2,000万円
自動車・・・約700万円
ガソリン代・・・約1,000万円
タバコ代・・・約635万円
食費・・・約3,500万円
定年してから、80歳まで必要なお金が約6,000万円。
ん~
挙げれば切が無いですね。w
積極的にローンを勧められる現代、組まざるを得ない負債。
自分の一生涯に稼げるお金と、使うお金の計算なんて、考えもしませんでした。
これは、22歳から月に約5万円の貯蓄をして行きながら、老後の年金でどっこいです。
現実問題、沖縄でこれを実行している方がどれだけ居るのか。。?
居ることは居るのですが、やはりかなりの少数派。
果たして自分達はどうなのだろうか?
何も、脅し文句を押し付けているワケではありません。
現状の認識が、次のステップだと考えているからです。
得るには代償が在る。
必要なモノ(事)があれば、不必要なモノもある。
ポイントをしっかり押さえるだけで、周囲の見え方も違って来ると思います。
戦後、焼け野原だったこの日本を、世界に名だたる経済大国にした世代の方々が居ます。
その頃は、誰もが自営業だったと聞きます。
闇市もあったでしょう。
必死の思いで立ち上がった国、それが日本です。
そして団塊の世代は次々と定年を迎え、超高齢化社会に突入しています。
上記の養育費だけ見ても、子供は増やしたくないと思うのは何となく分かる気もしますよね。
少子化の余波は、ちょうど僕達の真上に迫っているんです。
終身雇用神話が崩壊したこんな時代だからこそ、原点回帰、自らが立ち上がって歩き出す必要があるのではないでしょうか。
景気が良い時は会社が育つ。
景気が悪い時は人が育つ。
僕自身も、楽器以外の自己研鑽も怠らないように心がけています。
それが、明日、来年、10年後の豊かさに繋がって行くと確信しているからです。
アーティストがそれを実行出来れば、人々に伝える武器はもう持っているはず。
アーティストや音楽家じゃなくても良い。
この沖縄でも、そんなキラキラした人財が出始めているのを、この目で見た時、僕の中で何かが震えました。
『豊かさと贅沢』
シンプル故になかなか気が付かない課題をもう一度考えてみたいですね。
今日と言う一日にありがとう。。
前回に引き続き、想い事を書いて行きたいと思います。
僕らが生きている現代。
それは、自由経済の時代。
返せば、お金とモノの時代ですね。
そんな豊かな国に生まれ、不自由無く育ってきたはずなのに、増え続ける自殺者数。
そんな矛盾が、人々の心の根っこを暗くもしているのかもしれません。。
さて、『豊かさ』とは?
『贅沢』とは?
同じようなニュアンスに聞こえる人も居れば、はっきりと分けて考える人も居ます。
『贅沢』は、身の丈(収入)に見合っていない買い物や生活をする事だと思います。
『豊かさ』はその逆。
ゆとりある中で、必要と不必要を分別できる事。
ここで紹介したい情報があります。
22歳で大卒。そのまま会社に就職して60歳に定年を迎えるとします。
その間、サラリーマンが生涯かけて稼げるお金は約2億円。
すごい額ですね。
話はここからです。
稼いだ中から差し引かれて行くお金達。
所得・住民税・・・約2,000万円
家賃・・・約4,800万円
生命保険等・・・約1,682万円
養育費(20歳成人まで)・・・約2,000万円
自動車・・・約700万円
ガソリン代・・・約1,000万円
タバコ代・・・約635万円
食費・・・約3,500万円
定年してから、80歳まで必要なお金が約6,000万円。
ん~
挙げれば切が無いですね。w
積極的にローンを勧められる現代、組まざるを得ない負債。
自分の一生涯に稼げるお金と、使うお金の計算なんて、考えもしませんでした。
これは、22歳から月に約5万円の貯蓄をして行きながら、老後の年金でどっこいです。
現実問題、沖縄でこれを実行している方がどれだけ居るのか。。?
居ることは居るのですが、やはりかなりの少数派。
果たして自分達はどうなのだろうか?
何も、脅し文句を押し付けているワケではありません。
現状の認識が、次のステップだと考えているからです。
得るには代償が在る。
必要なモノ(事)があれば、不必要なモノもある。
ポイントをしっかり押さえるだけで、周囲の見え方も違って来ると思います。
戦後、焼け野原だったこの日本を、世界に名だたる経済大国にした世代の方々が居ます。
その頃は、誰もが自営業だったと聞きます。
闇市もあったでしょう。
必死の思いで立ち上がった国、それが日本です。
そして団塊の世代は次々と定年を迎え、超高齢化社会に突入しています。
上記の養育費だけ見ても、子供は増やしたくないと思うのは何となく分かる気もしますよね。
少子化の余波は、ちょうど僕達の真上に迫っているんです。
終身雇用神話が崩壊したこんな時代だからこそ、原点回帰、自らが立ち上がって歩き出す必要があるのではないでしょうか。
景気が良い時は会社が育つ。
景気が悪い時は人が育つ。
僕自身も、楽器以外の自己研鑽も怠らないように心がけています。
それが、明日、来年、10年後の豊かさに繋がって行くと確信しているからです。
アーティストがそれを実行出来れば、人々に伝える武器はもう持っているはず。
アーティストや音楽家じゃなくても良い。
この沖縄でも、そんなキラキラした人財が出始めているのを、この目で見た時、僕の中で何かが震えました。
『豊かさと贅沢』
シンプル故になかなか気が付かない課題をもう一度考えてみたいですね。
今日と言う一日にありがとう。。
Posted by 高良篤人 ギタリスト・起業家・投資家 at 12:00│Comments(2)
│気ままスペース
この記事へのコメント
食についても贅沢~豊かさってあるかもね
貧しい時代はダイエットや成人病ってあまり聞かなかった
しかし、飽食の時代にいろんな病やダイエット方法が出てきて、お金をかけて食べまくり、お金をかけて療養やダイエットをする
考えようによっては相反するもの
ダイエットに関しては最近では医療にまで入り込んでいる
昔は食べるのがないので栄養失調で苦しんでいたのに
まさに贅沢な時代になりましたね
いろんなものに感謝しなければなりませんね
貧しい時代はダイエットや成人病ってあまり聞かなかった
しかし、飽食の時代にいろんな病やダイエット方法が出てきて、お金をかけて食べまくり、お金をかけて療養やダイエットをする
考えようによっては相反するもの
ダイエットに関しては最近では医療にまで入り込んでいる
昔は食べるのがないので栄養失調で苦しんでいたのに
まさに贅沢な時代になりましたね
いろんなものに感謝しなければなりませんね
Posted by Plaviss at 2010年05月15日 15:11
>Plavissさん
全くその通りですね。
飽食の時代、物質的に豊かになったものの、精神的な豊かさは失われて行く一方のような気がします。。
感謝の心が大切ですね☆
ちなみに、ダイエット頑張ってますよ~笑
全くその通りですね。
飽食の時代、物質的に豊かになったものの、精神的な豊かさは失われて行く一方のような気がします。。
感謝の心が大切ですね☆
ちなみに、ダイエット頑張ってますよ~笑
Posted by 高良篤人 at 2010年05月15日 17:59