情熱ギター社長・高良篤人 〜音楽家の為の起業・投資ノウハウ〜

プロギタリスト・起業家であるギター社長・高良篤人のメインブログ
重度のうつ病を乗り越え復活。3児の父。
ミュージシャンやフリーランスが起業するべき理由とポイント、ギター社長として邁進する日々を綴る。

懐かしい声。

2010年10月09日

久しぶりの雨は、湿気を含みながら窓をしとしと叩いている。

台所に上がった時に感じた冷気は、きっとスタジオに篭りきりだったからだ。

丈の長いズボンに衣替えしたのはいつ頃だろう?

季節の変わり目と同じで、着衣も静かに変わって行くんだろうな。


ギターを弾き倒したおかげか、左腕には心地好い疲労感。

スポーツのそれと似ている感触が、達成感と共にキータッチも軽やかになる。




懐かしい声に出会った。

変わらないそのトーンは僕を安堵させ、束の間の会話に僕は眩しい光を見た。

状況は刻々と色調を選ぶけれど、決して色褪せない想いだってある。

存在自体が僕の支えになる―――。それも一つの真実。

同じ志を持つ人間同士の、切っても切れない不思議な繋がり。それもまた真実。


明日だって、僕はイメージし続けるのさ。

誰かの、支えに成れる自分を。


雨が足音を強めて来た。

丘の向こうの街灯りが、散りばめた宝石のようにゆらゆら煌く。

そんな夜だから、何だか感傷に浸らずにはいられないんだ。

これも、創造する過程の大切な糧。

いつかは止むこの雨達も、全ての生命の源を運んで来る。無駄な事は、何一つ無い。


過去の自分なら、ここで一杯交わす所。

ここが、大きく変わった部分かな。

無性に、ただ求めるままに、奏でたい。

この精神を解き放って、心のままに歌いたい。

僕が僕である為に。君が君である為に。




今日と言う1日にありがとう。。☆



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Posted by 高良篤人 ギタリスト・起業家・投資家 at 02:04│Comments(0)気ままスペース
 
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